共依存
私にも落ち度はあったと思う。
スタートからして、私が断れれば済んだ話。
いや、あの時はもう断る勇気はなかったな。
それこそ恥をかかせるな!とどんな目に合わされたかわからない。
もっともっと遡らなきゃ。
アレ?この人大丈夫?って1番最初に感じた時点で距離を取るべきだった。
でもその時の私は、「私ならわかってあげられる、私ならうまくやれる。」
心のどこかでそう思っていたんだ。
今思えば共依存。
共依存にある状況では、依存症患者がパートナーに依存し、またパートナーも患者のケアに依存するために、その環境(人間関係)が持続すると言われている。典型例としては、アルコール依存の夫は妻に多くの迷惑をかけるが、同時に妻は夫の飲酒問題の尻拭いに自分の価値を見出しているような状態である。
Wikipediaより
世話が焼けるの大変だのと、苦労しながらも対応すること自体に自分の価値を見出していたんだなあ。
だから見切りを付けられなかった。
あれこれ甘えを聞いているうちに、簡単には離れられない状況に追い込まれていた。そしてそこから奴の本性を知ることになる。